障がい児育児について

障がい児育児をしている今だから思う【私の後悔している4つのこと】

発達障害育児で後悔していること

こんにちは。まるみです。

私は2人の障がい児を育てるママです。

息子はASD,ADHD,LDの発達特性があります。娘はダウン症です。

2人とも今小学生ですが、毎日がバタバタと未だに慌ただしく過ごしています。

毎日バタバタ時間が過ぎていく中で

・あの時あ~してれば良かった

・なんでこんなにうまくいかないんだろう

・どうやったらいいの?!

と思うことはありませんか?

私はありました。

そんな私が息子の保育園時代を振り返った時に、今だから思う後悔していることをまとめました。

今絶賛子育て中で、悩めるパパ・ママに届きますように…。

私が後悔している4つのこと

1.保育園に入園するのが早過ぎた

2.母乳があまり出ずにミルクに頼っていた

3.外で遊ぶことを極力避けていた

4.『男の子はこんなもんだよ』という他者の言葉を鵜呑みにしていた

1.保育園に入園するタイミングが早過ぎた

私が住んでいる地域は田舎なので、当時待機児童もそんなにいなかったと思います。

しかし、『あそこの保育園は人気だから早く申し込みしないと入れないよ!』と義母に言われるまま、生後6ヶ月というまだまだミルクを飲んでいる時期から預けることになりました。

当時、自営業の夫も収入がまだ安定しておらず、私は結婚前までは10年間正社員でフルタイム勤務だったため、働くことに抵抗はありませんでした。

しかし、息子が発達障がいと診断された4歳の時(年中さん)から

3歳くらいまで家で育児が出来ていたら何か変わっていたのかな

という思いが頭に浮かんでしまいます。

2.母乳があまり出ずにミルクに頼っていた

出産したら母乳は出るものだ!と私は思い込んでいました。

でも出ない。

『母乳じゃないの?』とミルクが悪かのように、周りの人から(とくに年配の方から)とてもたくさん言われました。

『もっと吸わせんね』『吸わせんから出ないのよ』と実の母からも責められ、当時の私は実家の母にも相談できないのかと、とても悲しい気持ちで過ごしてました。

けど、ミルクになれると何といっても楽!よく飲んでくれるし、よく眠る。

本当に手のかからない子だな~と思ってましたが、そうやって手をかけずに来てしまったことを後悔しています。

寝かせすぎず、もっと触れ合えば良かった。

もっと話しかけたり、笑いかけたりすれば良かった。

こうしていたら今少しは違ったのかなと考える毎日です。

3.外で遊ぶことを極力避けていた

発達障がいが確定したのが4歳の年中さんの頃。

しかし、その前から色んな特性が出ていました。

・待てない

・言うことを聞けない(聞こえているかわからない)

・癇癪が酷い

・ルールを守れない

・手を繋げない(すぐどこかに行ってしまう)

それでも小さい頃はよく公園に行ったり、お出かけもしてました。

ただ、夫が自営業ということもあり、土日祝日が休みというわけではありません。

少しずつ大きくなるにつれて喋れるようになると、公園でも誰にでも話しかけたりして距離を詰めすぎたり、その他色々ヒヤヒヤすることばかりでした。

この時はまだ療育も行ってないので適切な対処方法も分かっておらず、無理やりその場から離そうとするとギャン泣きまたは癇癪を起こし、私を殴ったり問題行動が増え、

『私一人ではもう無理』という結論に至りました。

(この頃ダウン症の娘が1歳くらいでした)

それでも全く連れて行かないではこの子が発散する場所がなくなってしまう。それではダメだと

『行かなくちゃ、でも行きたくない』の葛藤の中、何とか誰もいなくなった夕方の公園や、まだあまり人がいない早朝の公園に行くなど、周りの子となるべく接することがないようにしながら連れて行きました。

当時の私には余裕がなかった。私の余裕のなさでもっと作れたであろう息子の大事な幼少期の楽しい思い出を作れなかった。本当申し訳ない気持ちでいっぱいです。

4.『男の子ってこんなもんだよ』という他者の言葉を鵜呑みにしていた

私自身が三姉妹で男の子の育児が本当によく分からない。

確かに息子は、よく言えば『とても元気で活発でやんちゃな男の子』って感じでした。

スーパーなどに買い物に行くと、いつの間にか走ってどこかに行き、商品の陰に隠れながらかくれんぼをしていたり、公園に行くと『帰りたくない!!』とこちらの言うことは全く聞かず、いつまでもそこで遊んでいるような子です。

『まだ4歳だしな』と思う反面『もう4歳だもんな』とも思っていました。

切り替えが苦手というのも、うちの息子の特性です。

当時まだ発達障がいが判明する前は、『男の子ってこんなもんだよ』という言葉を信じたかったのかもしれません。

まとめ:障がい児育児で後悔しないために出来ること

まとめ

1.保育園に入れるのは早くても1歳になるまで待つ

2.保育園に入園してからも子どもにもっと関わり寄り添う

3.変化や違和感に気付いたら早めに専門家に相談する

 

私はこの長男の育児の経験で、今でも『あの時あ~してれば、こ~してれば』と

後悔が消えることがありません。障がい児ではなくても、子育てしている中で思うことは

【もっと子どもに寄り添ってあげられてたら】ということです。

金銭的に余裕がなく、仕事をしなければならない状況だったのですが、

もしそうでなかったなら、せめて1歳、2歳、3歳くらいまでは家で育児がしたかった。

保育園に預けていたとしても、もっと関わってあげて違和感とか何か気になるなと思ったらもっと早く周りの専門家の人に相談すれば良かったなと思います。

そうしたら、早期療育を受けられていたのではないかと。

もし、ちょっとでも悩んでいる方がいたら、専門家の意見を聞くこと

私たち親に出来る子どものためになる行動の第一歩ではないでしょうか。

子どもにとって必要な支援が分かれば、子どもにとっても親にとっても

生きやすくなるのは間違いないです。

この一歩でお子さんが生きやすい環境を早く整えることができます。

私は後悔した分今を、これからを大事に過ごしていくつもりです。

子どもたちが安心して過ごせる環境を整えてあげたいですね。

ではでは、今日も”感謝と笑顔”で生きる!まるみでした!